当社で現在働いているインターンを何人かご紹介していくシリーズです。彼らがテクノロジー分野でのキャリアを追求する理由、これまでのWiseTechでの経験、そして、もっと若かった頃に気づいておきたかったこと等について伺います。   

何をどこで勉強されていますか?

現在シドニー工科大学(UTS)の生協奨学生プログラムで情報技術の学士を取得するために勉強しています。今年が大学最後の年で、2022年11月に卒業予定です。

情報技術の学位を取得しようと思われた理由は何ですか?

ITという絶え間なく変化する業界についてもっと学びたいという情熱と願望から、その学位を取得することに決めました。特にUTSの情報技術プログラムは、業界とつながった教育、そして実社会での実践に基づいた学習を提供するという点で他に類をみないもので、興味をそそるコースでした。専攻以外に私の好きな分野(データ分析)を副専攻として追求できる機会があるため、より幅広い学習を経験することができます。また自分自身の希望に合わせながら能力を伸ばすことができるというものでした。

テクノロジー業界で働きたいとずっと思っていらっしゃいましたか?

はい、もちろんです。テック業界のように常に進化している業界で働くことについて素晴らしいと思うことには、常に新しい経験をして新たなスキルを身に付けることがあります。それらのスキルを学びたいという情熱とITの世界についてもっと学びたいという関心は、学校教育を通じて培われたものですが、私にはテック業界でのキャリアがぴったりであるということを示唆していました。  

現在WiseTechでは、どのチームでどのような仕事をされていますか?

今は国際フォワーディングチームでソフトウェアエンジニアとして働いています。この仕事には、CargoWiseの製品内にあるフォワーディングモジュールへのインクリメンタル更新と変更を行うことが含まれます。

WiseTechのどのような点に惹かれましたか?

WiseTech Globalについて特に際立っていると感じたことの1つは、親しみやすくフレンドリーな職場環境でした。IT業界やソフトウェア開発での経験がとても浅い私に、皆が辛抱強く前向きに励ましてくれて、本当に良かったです。そうした環境から、WiseTechがソフトウェア開発分野についての私の理解向上に取り組んでくれるだけでなく、私個人の学習目標も達成できるように尽力してくれていることが伺われました。 

WiseTechでインターンとして働くことから、何を得たいと思っていらっしゃいますか?

WiseTechでの経験から、IT分野についてより完全かつ総合的な理解を深めたいと思っています。私はテクノロジー業界に実際にそれほど関わることがない大学生なので、IT業界の幅の広さを知って本当に驚いています。そのため、ITのプロの人たちと一緒に働ける機会を存分に活用して、WiseTechとより広範なテクノロジー業界での当社の役割について学び、同業界についての理解を深められればと思っています。

日々の生活で鼓舞されたり意欲が掻き立てられるのは、どのようなこと(またはどのような人)ですか?

私の場合、仕事以外で行いたい活動や趣味を通じて、自分自身のモチベーションアップにつなげています。週末に、ジュニアのクリケットチームのコーチをしていますが、これは信じられないほどやりがいのある仕事で、私はコーチすることを心から楽しんで、毎週楽しみにしているんですよ。また、友人とジムでワークアウトをしたり、地元の競技大会でオズタグ(OZ Tag:オーストラリアのタグフットボール)やバスケットボールをプレイするのも大好きです。

ご自身のメンターになる人を選べるとしたら、誰をお選びになりますか? そしてその理由もお聞かせください。

Googleの親会社であるAlphabet Inc.の現在のCEOであるSundar Pichai氏ですね。彼のような経営トップの仕事のやり方について学ぶ素晴らしい機会になると思うし、個人的にも彼が共有した洞察の一部を自分の仕事にどのように適用できるかを考えてみたいです。 

もっと若かった頃に気づいておきたかったことはありますか?

目の前に現れた機会はどれも逃すな、ですね。良い経験であるかないかに関係なく、すべての経験を学ぶ機会であるとして捉え、それを糧にして、より良い知識が豊富な人として成長する方法を見つけるべきだ、ということです。