当社で現在働いているインターンを何人かご紹介していくシリーズです。彼らがテクノロジー分野でのキャリアを追求する理由、これまでのWiseTechでの経験、そして、もっと若かった頃に気づいておきたかったこと等について伺います。
何をどこで勉強されていますか?
ニューサウスウェールズ大学(UNSW)で生協プログラムの奨学生としてソフトウェア工学を勉強しており、2023年末に卒業予定です。
その学位を取得しようと思われた理由は何ですか?
ハイスクールではSTEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics: 科学・技術・工学・数学)科目の勉強に力を入れ、数学や問題解決にとても関心を持っていました。ソフトウェア工学は数学と論理という2つの主要な原理に焦点を当てていて、とても興味深いと思いました。
テクノロジー業界で働きたいとずっと思っていましたか?
いいえ、急成長するテクノロジー業界は常に非常に魅力的だと思っていましたが、まさか自分がその業界で働くことになるとは想像だにしていませんでした。でも、今日ではSTEM分野のほとんどの仕事が、ある程度テクノロジーに関係しています。今では、私は他の分野で働くことは想像できません。なぜなら、この分野はペースが非常に速く、面白く、そして常に変化し成長しているからです。
現在WiseTechでは、どのチームでどのような仕事をされていますか?
今はマスターデータの管理チームで製品面を担当しています。製品マネージャーと緊密に働き、ユーザー体験向上のために製品をさらに改善する方法を検討しています。
WiseTechのどのような点に惹かれましたか?
全面的に支援してくれる最先端の技術環境の中でソフトウェアエンジニアとして働き、学んで成長する機会があることですね。そして、インクルーシブな企業文化と知識豊富なチームのオープンな感じにも惹かれました。
WiseTechでインターンとして働くことから、何を得たいと思っていらっしゃいますか?
WiseTechでは、さまざまなチームが自己の成長と専門的な能力を身に付ける機会を与えてくれます。異なるチームそれぞれの運営の仕方、そしてその作業を学んで確認し、自分の技術的スキルを磨くことを目指しています。また、さまざまな人と出会って、自分のネットワークが広がることもとても楽しみにしています。
日々の生活で鼓舞されたり意欲が掻き立てられるのは、どのようなこと(またはどのような人)ですか?
家族ですね。いつも私が最善を尽くし、そして訪れるチャンスを逃さないよう、常に後押ししてくれます。
ご自身のメンターになる人を選べるとしたら、誰をお選びになりますか? そしてその理由もお聞かせください。
STEM分野の女性指導者、起業家、そしてロボット工学者であるCynthia Breazealさんですね。彼女はとても素晴らしいメンターになると思います。
もっと若かった頃に気づいておきたかったことはありますか?
自分が何に足を踏み入れているのか正確にわかっていなくても、機会を逃さないこと。何か新しいことにトライして、それがとても気に入ることもあれば、気に入らない場合もある。後者の場合、自分に向いていないとわかるので、心配せずに何事にも挑戦すべきである、ということでしょうか。