CargoWiseのいくつかの利点として、グローバルな貨物業務全般を通じた環境設定、自動化、そしてリアルタイムの可視性が挙げられる。こうした優位性のおかげでAramex社は変化するグローバル環境の中で、CargoWise導入初日から顧客に価値を提供できるようになった。

「当社は導入初日から真に価値のあるソリューションを提供したかった。CargoWiseがベストプラクティスを提供すること、そして同プラットフォームはすぐに使用できる『アウトオブボックスソシューション』であり、統合機能が備わっているというシンプルな理由から、導入を決断した」とAramexの最高デジタル責任者Mohammed Sleeq氏は語る。

総合物流・輸送ソリューションの大手グローバルプロバイダーであるAramexは、CargoWiseを同社のグローバルネットワーク全体に一斉導入した。こうした導入は同社のデジタルトランスフォーメーション戦略に不可欠なマイルストーンとなった。

「当社はデジタルトランスフォーメーション戦略を真に再構築しており、新たに作り直す必要なしに価値を提供してくれるソリューションと技術を探していた」。

「世界中で当社と提携している企業や代理店など、物流市場の多くのフレイト・フォワーダーが既にCargoWiseを使用し、その技術が実証されていたため、同ソリューションはAramexにとって当然の選択だった」 Sleeq氏は言う。

Aramexは独自の「ビッグバン」型アプローチで、62カ国にわたるグローバルネットワークでおよそ2,000人のユーザーを対象にCargoWiseを一斉導入した。同社はCargoWiseで貨物輸送および通関業務をサポートし、同社従業員と顧客の総合的なユーザー体験を向上させている。

「当社は真に現状を打破し、できるだけ早くCargoWise導入のメリットを享受したいと考えていた。なぜなら、CargoWise導入と企業変革について野心的な目標を掲げていたからだ」。

「一斉導入には課題が伴うことは分かっていたが、旧型システムと最新システムを混在させることで生じる問題を避けたかった。ビッグバン型アプローチを取ることでより速く成果を上げ、変革プログラムのかなり早い段階で利益と効率性が目に見えて分かった」 とSleeq氏は説明する。

グローバル物流業界は大きな課題に直面してきたが、同時にAramexをはじめとする多くの企業でデジタル化への移行が大幅に加速した。

パンデミックの最中に「ビッグバン」型アプローチを取ることは、変革プログラムのある段階で支障を来すのではないかという懸念もあった、とSleeq氏は説明する。

しかし、CargoWise導入と企業変革の両方について野心的な目標を掲げていた同社は、導入のメリットをできるだけ早く享受するための道を選んだ。

「変革プログラムに若干遅れが生じたものの、最終的には11カ月で設計、導入、テスト、ユーザートレーニングを行い、CargoWiseの稼働にたどり着けたことを誇りに思っている」。

 「当社はこの成果に大変満足している。なぜなら当社が組織として課題に取り組み、変革プログラムを真に加速する機会を与えてくれたからだ」。   

 Aramexは、このような大規模なグローバル輸送管理システムを導入するための常識を書き換えており、これは変化するグローバル環境に迅速に対応できる能力と敏しょう性を証明するものだ、とSleeq氏は述べる。

 「当社はより革新的な技術を積極的に受け入れ、顧客のセルフサービスをより一層促し、そしてかつてないほど敏しょうで回復力のある組織作りに努めている」。

 「CargoWise導入以来、開発サイクルを何年も短縮し、旧型および最新システムを混在させて運用するような状況を回避してきた。組織としてこれほど強靭なAramexの姿を私はかつて見たことがない」。